2026年4月11・12日に、神奈川県・横浜BUNTAIにて『獅白杯 - オフライン -』が開催されました。
獅白杯とは、ホロライブ5期生の獅白ぼたんさんが主催する対戦イベントです。
2024年3月31日に第1回となる「獅白杯 STREET FIGHTER 6 powered by GALLERIA」を開催し、今回で早くも4回目。過去3回はオンラインでの開催でしたが、今回は初めてのオフライン開催となりました。
大会の模様は2日ともYouTubeで生配信され、オフライン、オンラインともに大勢の観客が楽しんだ『獅白杯 - オフライン -』。両日のレポートと、イベント終了後の獅白ぼたんさんへのインタビューで、イベントを振り返ります。
手に汗握る!Day1の真剣勝負のトーナメント戦を制したのは……
1日目はトーナメント戦。1チーム3名ずつ、計8チームが参加し、先に2勝したチームの勝利というルールで進んでいきます。出場するのは、これまでの『獅白杯』を盛り上げてきたプロゲーマーやVTuberなど、獅白ぼたんさんからの招待を受けた選手たち。また、それ以外にも出場権をかけた事前トーナメントを勝ち抜いてきた「公募選手」も参戦し、大会を盛り上げます。
試合開始前、まずは主催の獅白ぼたんさんと、MC・実況を務めるeスポーツキャスターの平岩康佑さん、解説を務める格闘ゲーマーのどぐらさんがステージに登場。
「実は一回目の獅白杯が終わったタイミングで、”オフラインやりたいよねー”と言っていたんですけど、ついに現実になってしまいました!会場、配信のみなさんと楽しんでいけたらいいなと思っております!」と、獅白ぼたんさんの元気な挨拶でイベントが始まりました。

第一試合目は、VTuberの天鬼ぷるる選手(eスポーツチーム「REJECT」所属)率いる「TEAM PURURU」と、プロ格闘ゲーマーとして世界で活躍するガチくん選手(eスポーツチーム「Good 8 Squad」所属)率いる「TEAM GACHIKUN」。最初から白熱の対戦で、結果は3-0で「TEAM GACHIKUN」の勝利となりました。
その後も、ゲーム配信を中心に活動しているVTuberの渋谷ハル選手(VTuber事務所「Neo-Porte(ネオポルテ)」所属)、ゲーム実況グループ「三人称」のメンバーであるドンピシャ選手、プロゲーマーのボンちゃん選手(eスポーツチーム「Crazy Raccoon」所属)、TwitchストリーマーのSHAKA選手(eスポーツチーム「ZETA DIVISION」所属)など、続々とプロゲーマーやストリーマーが登場。熱い試合を繰り広げます。



そしてトーナメントを勝ち抜いたのは、チョコブランカ選手(eスポーツチーム「ZETA DIVISION」所属)、VTuberの牙キバル選手、きんちょ選手(eスポーツチーム「SCARZ」所属)で構成された公募枠チームの「OT 1ST PLACE」の皆さんでした。メンバーの牙キバル選手は、「チームの二人に迷惑をかけないように頑張ってきたので、結果を残せて嬉しいです」と涙声でコメント。
獅白ぼたんさんも「公募トーナメントからちゃんと勝ち上がって、この場で活躍していただけたこと、本当にありがとうございます。主催としても、感謝の気持ちでいっぱいです」と3人の努力と功績を讃えて、感謝の言葉を贈りました。


Day2はバラエティ要素満載の東西戦で大盛り上がり!
真剣ムードだったDay1とは打って変わって、Day2はバラエティ要素満載の「東西対抗戦」が行われました。Day2の招待選手の皆さんが、獅白ぼたんさん率いる西軍(地球防衛軍)と、ラプラス・ダークネスさん率いる東軍(地球侵略軍)の2チームに分かれ、一風変わったルールで対戦します。
イベントは、獅白ぼたんさんとラプラス・ダークネスさんの『獅白杯』での因縁(?)をまとめたオープニング映像からスタート。その後、二人が登場し挨拶をしたら、さっそく対決スタートです!
第一対決は「力比べ」。シンプルな「STREET FIGHTER 6(ストリートファイター6)」の1ON1バトルです。7試合して、見事勝利したのは東軍でした。試合終了後、双方が和気藹々とインタビューを受けていると、いきなりモニターの映像が荒れて……登場したのは、ホロスターズ3期生の荒咬オウガさん!
そう、この東西対抗戦は、対決ごとに敗者にキツい罰ゲームが待っているのです。罰ゲームの執行人を司る荒咬オウガさんがルーレットを回し、最初の罰ゲームが「酔拳秘伝ドリンク」に決定!健康になれるけどものすごくまずいドリンクを、敗者チームみんなで一気飲みします。あまりに本格的な罰ゲームに、選手の皆さんも「絶対に負けられない」と気合いを入れ直しました。
続く第二対決は、対戦者が目隠しをして周りの人の指示を聞きながら対戦プレイをする「暗闇ノ試練」。勝ったのは西軍!罰ゲームは「足裏地獄マッサージ」でした。




第三対決の「雷ノ試練」は、プレイ中にあらかじめ指定されたアクションをすると電流が流れるという過酷な状態でのバトル。この対決も西軍が勝利し、東軍は罰ゲーム2連続が決定し、「ビリビリインパクト」を受けることになりました。
見応えたっぷりなバトルの連続で、客席もヒートアップ。観客も皆で声を出して選手たちを応援し、盛り上げます!
そして第四対決は「乖離ノ試練」。これは1チーム二人一組で行う協力戦。この日のために作られた巨大なアケコン(アーケードコントローラー)を二人で力を合わせて操作し、戦います。チームワークも大事なこの対決に勝利したのは東軍でした。
負けた西軍の罰ゲームは「真・エモーショナルインパクト」。これは、負けたペアが舞台上で向かい合い、お互いの好きなところを1分間伝えあうというもの。西軍の皆さんは「うわ〜最悪だ…!」と気まずそうでしたが、始まってみると選手同士の絆を感じられるエピソードや秘めた想いなどいい話がたくさん飛び出し、会場も大盛り上がりとなりました。
ここまで、東軍、西軍ともに2勝の接戦。最後に勝利を手にするのはどちらなのか…というところで、最後の対決は「全員参加の勝ち抜き戦」。ここでの見どころは、クライマックスで西軍のガチくんさんが見せた圧巻の4人抜き!東西対抗戦は、3-2で西軍の勝利となりました。
最後の罰ゲーム「ストリボーグ・バット」では、敗者となった東軍の皆さんへの罰ゲームを執行して、Day2のバトルが全て終了。Day1とはまた違う、エンターテイメント性の高いバトルと演出で、最後まで大いに観客と配信視聴者を盛り上げました。
最後の挨拶では、獅白ぼたんさんが感極まって涙する場面も。「1日目に色々あって、どうしようかと思って……。でも、皆楽しんでくれたみたいでよかったです」と涙ながらに語る獅白ぼたんさんに、会場からは大きな声援が。配信のコメント欄も「楽しかったよ!」「ししろんありがとう!」と暖かいコメントが並んでいました。




大暮維人先生描き下ろしイラストや巨大チュロスも!?会場内の様子もお届け
最後に、会場内の様子もレポートします!
会場では、『獅白杯 – オフライン -』のために用意されたオリジナルグッズや、コラボフードを手に取る観客の姿もたくさん見受けられました。特に印象的だったのは「文字チュロス」。「獅白杯」と文字になっている、インパクト大の一品です。
他にも、獅白ぼたんさんと親交がある漫画家の大暮維人先生が『獅白杯 – オフライン -』開催を記念して描き下ろした美麗なオリジナルイラストが壁一面に展示され、会場を華やかに彩っていました。


大盛り上がりで終わった獅白杯初のオフライン開催。プロゲーマー、ストリーマー、そしてVTuberが活動ジャンルの垣根を超えて楽しく交流する様子は、エンターテイメントの更なる可能性を感じさせてくれました。
イベントを終えた獅白ぼたんさんへインタビュー!
──2日間、お疲れ様でした!イベントが終わった今の率直な感想から教えてください。
あっという間に終わったなという感覚です。オフラインの獅白杯をやること自体は、実は2025年5月に開催した獅白杯3rdの頃から決まっていたんです。構想から実現まで約1年という長い時間がかかっていた分、始まってから終わるまでが余計に一瞬に感じました。
──そもそも、どうしてオフラインで獅白杯を開催しようと思ったのでしょうか?
1回目、2回目、3回目と獅白杯自体の規模がどんどん大きくなっていたので、じゃあもう次はオフラインやるか!みたいな話が出たんです。とはいえ、ホロライブでオフラインでゲームをやるみたいなイベントは今までなかったと思うので、私自身はもちろん、運営さんも初めてづくしで大変だったと思います。皆さんに尽力していただいたおかげで、ついに開催することができました。
──当日は会場にいらっしゃった方はもちろん、オンラインで生配信を見ている方もハッシュタグを使って実況をしたりと大盛り上がりでした。観客の皆さんの様子や声について印象的だったことはありますか?
会場にいらっしゃった観客の皆さんが、ずっとスティックバルーンを叩いてくれていたのが印象的でした。1日目は色々あって、試合の進行が一時中断してしまったんですが、その分、観客席の皆さんの「盛り上げるぞ!」という気持ちが伝わってきて、それがすごく印象に残っています。SNSのハッシュタグでも私のことを応援してくださる投稿を見かけて、とてもありがたかったです。
終演後には、「2日目もすごく楽しかったけど、この先、これ以上のイベントを作れるのか?」みたいな声が多かった印象があります。1日目は反省点も多かったんですが、2日目に関しては私的にも楽しいイベントを作れた実感があるので、嬉しかったです。

──2日目は獅白ぼたんさん率いる西軍と、ラプラス・ダークネスさん率いる東軍に別れての5番勝負でしたね。バラエティに富んだ試合で、とても面白かったです。
獅白杯2ndくらいから、エンタメ要素を入れることも意識していたので、それがここにきて実を結んだ形になりました。2日目は特に格ゲーやeスポーツをあまり知らないという方にも楽しんでもらえる内容になったのではないかと思います。もともと、獅白杯自体が「格ゲーを知らないホロライブリスナーさんにも楽しく見てもらいたい」というきっかけで始まったイベントなので、その気持ちが活かされている気がします。
──罰ゲームの種類も、かなり個性的で面白かったです。
電流や足ツボマッサージのような定番の罰ゲームもありましたが、「真・エモーショナルインパクト」は獅白杯だからこそできた罰ゲームだったんじゃないでしょうか。「お互いの好きなところを言い合ってください」みたいな流れって、VTuberならではかなと思います。順番も良かったですよね、まずい飲み物を飲んで、電流をくらって、散々な目にあった後にちょっとホロリと来る感動系の罰ゲームがあるという(笑)。

──2日間通して、改めて印象に残っているシーンはありますか?
1日目に関しては、チーム戦をできたのが良かったと思います。今までの獅白杯は個人戦だったんですが、今回はオフラインで、大きな会場で開催できることになったので、せっかくだったら今まで参加してくださった方も含めて、集大成ではないですけど、感謝祭的な感じでチーム戦をできたらいいなと思って企画しました。
2日目に関しては、罰ゲームもそうなんですが、対決内容自体を決めるのも結構大変で。でも、やってみたら参加者の皆さんが楽しんでくれて、嬉しかったです。特にデカアケコンとか、めちゃくちゃ楽しんでいただけたので、作ってよかったなと。
──あのアケコンはインパクトがありましたね。
あれは、もともと二人一組で何かやって欲しいというところから始まりました。最初は二人羽織みたいにしようかと思ったんですが、そうすると一人は画面が全く見えなくなってしまうのがつまらないなと思って。それで、「二人でひとつのアケコンを操作するのはどうだろう?」「じゃあ、でっかいやつがいるよね」、と、そういう感じで考えていきました。

──そういう経緯だったんですね。また、今回初のオフライン開催ということで、オフラインならではの意識した点はありますか?
やっぱり観客の皆さんへの見せ方をどうするかは、私というよりも運営さんがすごく頑張ってくれたと思います。今まではオンライン配信での見え方だけを考えればよかったんですが、今回は配信を見ている人も、会場にいる人も、どちらも見やすいようにしないといけなかったので。対戦中、会場のモニターでは出演者の顔が両サイドのワイプに大きく映っていたので、配信とはまたちょっと違った感じの見え方になっていたんじゃないかと思います。
──今回のイベントを企画するにあたり、参考にしたものはありますか?
獅白杯自体は過去に3回開催しているので、何か参考にするというより過去の自分の経験が活きたかなとは思います。それに加えて、いつもお世話になっているプロの方に意見を聞いたりしました。「こういう罰ゲームとか大丈夫かな?」みたいなこととかも聞きましたね。それに対して「今プロゲーマーとしてやってる人は基本的になんでもやるから大丈夫だし、そもそもやりたくないことがあるならイベント自体、出てないから。出ている時点で何があっても大丈夫だよ」ということを言われて、じゃあ、気にせずやりたいことをやろう!と。心強く感じました。
──今後の獅白杯について、「こういうふうにしていきたい」と考えている展望や理想があれば教えてください。
うーん、そうですね。
オフラインまでやったので、この先、もっとすごいことをするぞとなったら、もう海外でやるか、テレビで放送するかとかしかないかなと思っています。海外、楽しそうじゃないですか?私は結構言霊パワーを信じているので、実際にやれるかどうかはともかく、こういう大きなことを言っておくのも大事かなと(笑)。でも、どちらかというとテレビかなぁ。YouTubeの配信ももちろん多くの方に見ていただいていますが、テレビだと今までとは違う層の方にも届くんじゃないかと思いました。
──来年以降の獅白杯の、更なる発展が楽しみです!では、最後に改めて、今回の『獅白杯 – オフライン -』を見てくださった、応援してくださったファンの方に向けて、メッセージをお願いします。
まず今回、1日目がちょっとバタバタしてしまって、リベンジしたいと思っています。あとは、ここまで獅白杯を大きくできたのも、見てくださっている皆さんや、関わってくださる方の存在あってこそです。今後も続けていくのであれば、皆さんに還元できるように頑張っていきたいと思っているので、引き続き、見守っていただけたら嬉しいです。

『獅白杯 – オフライン -』公式サイト
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